世界一の長寿国である日本にとって孤独や介護は身近な問題です。特に高齢化や核家族化が顕著な都市圏では、病気をきっかけにそれまでの暮らしに戻ることができないのではないか、一人暮らしの家族が心配などの課題を抱えています。私たちは病気や怪我の治療後の悩みや不安を抱える個人や家族が、希望を失わず前向きにその人らしく自身の生活を豊かに暮らせる共生社会の実現を目指し、認知症を例として生活現場の課題と取組み、医療現場の課題と取り組み、データが社会課題解決にどのように繋がるのか、また、どのように繋げていくことができるのか、様々な立場の方と共にその可能性や実現に向けて考えます。そして病中・病後に暮らしの中に制限をかけることなく、自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことができる未来の社会のカタチを、SDGsの観点からも、世代や分野を超えて共に考えます。
【開催概要】
◆日程:2022年3月5日(土)13:00-16:40
◆オンライン会場:Zoomウェビナー(事前参加登録が必要です)
◆プログラム詳細・お申込みはこちらから→ https://events.health-commons.com/kickoff/
◆シンポジウムに関するお問合せ先
慶應義塾大学COI-NEXTセミナー事務局
e-mail : info-kyoso@adst.keio.ac.jp